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酒田市の貴重な歴史資料を全国に公開する 「光丘文庫デジタルアーカイブ」を立ち上げたい! ふるさと納税クラウドファンディング(GCF)

[山形県酒田市]のふるさと納税クラウドファンディング(GCF)酒田市の貴重な歴史資料を全国に公開する 「光丘文庫デジタルアーカイブ」を立ち上げたい!

期間 2018/05/18~2018/12/31

支援額 130,000円(目標額 5,530,000円)

支援者数 9

2%

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ふるさと納税ガバメントクラウドファンディング(GCF)プロジェクト詳細

ふるさと納税ガバメントクラウドファンディング(GCF)プロジェクト詳細


奥州藤原氏の時代、京都からの荷を酒田港に運び、酒田から平泉に運んだといわれています。また、酒田は日本海、最上川と隣接していた影響もあり、海運、舟運が栄え、多くの豪商を生んできました。

江戸時代前期には河村瑞賢の西廻り航路により海運業(北前船)は、より一層の興隆を極めました。また、経済の発展に伴い、文化も高いレベルに達したといわれています。

財団法人光丘文庫は、明治以来の本を所蔵していた私立酒田図書館の書籍と酒田の豪商、本間家を中心とする酒田の名士らの寄贈本により、本間家第三代当主、本間光丘の名前にちなんで大正12年に設立され、「光丘文庫」(写真)が大正14年に開館しました。昭和33年、酒田市に移管され、酒田市立光丘図書館を経て、現在の酒田市立光丘文庫となりました。

当文庫は、山形県指定文化財「両羽博物図譜」、酒田市指定文化財「松平武右衛門叢書」などのほか、酒田の歴史資料と江戸時代の国文学資料、酒田に縁のある文化人等による寄贈図書など、21万点を超える資料を所蔵しており、中世から明治期に至るまで酒田がいかに経済的発展を遂げたかを証明する酒田の文化的遺産です。また、国文学関連資料の一部は、国文学研究資料館(東京都立川市)によりマイクロフィルム化されたものが、同館のホームページで公開されています。

​​​​​​現在、光丘文庫の資料群は保全が図られていますが、歴史資料の経年劣化とともに、その利用は閉架式(閲覧者が自由に手に取ることができない)活用となっており、研究者には広く知られている一方、一般の方々にはなじみが薄く、貴重な資料の存在がほとんど知られていません。


​​​​​​【酒田市長 丸山至からごあいさつ】


​​​​​​「光丘文庫」は、港町酒田の歴史・文化資料の宝庫であるにもかかわらず、酒田市民も含め、長い間その価値を十分には理解されずにきました。今回作成するデジタルアーカイブをご覧いただくことにより、酒田の歴史文化について全国の皆様に理解を深めていただき、実際に酒田に足を運んでいただけると幸いです。



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【寄附金の使途】
​​​​​​光丘文庫デジタルアーカイブ構築費に活用。
光丘文庫が所蔵する資料等のうち、視覚的に楽しめる絵図等を精細画像データ化したうえで、新たに作成する「酒田市史年表」電子版と当該画像をリンクさせ、全文検索可能な年表から光丘文庫所蔵資料や古写真、古地図等を閲覧できる「郷土史への入り口」となる基本ツールを新たに構築し、平成30年12月からの公開を目指しています。
新聞マイクロフィルムの電子化経費に活用
光丘文庫が所蔵する明治末期~昭和30年の地元紙マイクロフィルムを電子化することにより、利便性が格段に向上し、見やすい資料として閲覧者に提供できます。




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時代:昭和10年ごろ、場所:上中町

文庫等で所蔵する資料のうち、古文書が読めない人にも親しみやすい、視覚的に鑑賞できる資料を厳選して約60点の資料を電子化する予定です。画像データは高精細にこだわり、細かな絵や文字を鮮明に見えるようにするほか、崩し字を含む一部の資料については翻刻文字(活字)との重ね合わせの加工を行い、読みやすくします。
また、「酒田市史年表」の近世以降の記載事項(約5,000項目)を全文検索ができるように電子化したうえで、文庫所蔵資料、古地図や古絵葉書画像とリンクさせるという壮大なプロジェクトです。
今回作成するアーカイブは、全国の自治体史デジタルアーカイブをインターネットで公開しているクラウド型プラットフォームである「ADEAC」において、平成30年12月から公開することにより無料で、誰もが閲覧可能とする予定です。


​​​​​​資料の紹介1:松森胤保 著『両羽博物図譜

松森胤保 著「両羽博物図譜」

「両羽博物図譜」は、松森胤(たね)保(やす)が秋田・庄内地方の動物・植物・昆虫等を精緻な彩色を施して記録した図鑑で、山形県有形文化財に指定されています。全59冊の図譜に取上げられている図の総点数は4974点にもなりますが、ほとんどの図には写生月日、寸法、所見等を詳細に記録しています。また、長年の観察に基づいた独自の方法によって動植物を分類しているのも特徴的です。

松森胤保は文政八年(1825年)鶴岡生まれの庄内藩士。明治維新後は区長、県会議員などを歴任しました。胤保は多忙な中で生物学・物理学・天文学など多岐にわたる分野の著書を残しています。



資料の紹介2:山居の松原(明治40年(1907)前後)

現在の酒田市山居町一丁目付近(現山居倉庫裏)

現在、山居倉庫がある場所は、古くは山居島と呼ばれた最上川と新井田川にはさまれた中州であり、明治26年に酒田米穀取引所附属倉庫(山居倉庫)が建設されたのちも、倉庫の裏側には松並木があり、昭和20年代まで市民の散歩道として親しまれていました。

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資料の紹介3:『酒田町絵図』明暦2年(1656)

『酒田町絵図』明暦2年(1656)

明暦2年(1656)5月2日、清次郎の家(絵図に赤で示す)から出火した火は酒田の
町を襲いました。「明暦の大火」と呼ばれる火災です。これはその火災区域を示した図を文政3年(1820)に写したものですが、同時に最も古い酒田の町並みを記録した絵図となっています。朱色の線で囲まれた部分が火災の範囲ですが、町の大部分を占めており、いかに大規模な火災であったかがわかります。絵図の左には酒田の町ごとの家の軒数を記録。総軒数は1277件でした。


資料の紹介4:『改正増補酒田絵図』江戸時代後期(1850年頃)

江戸時代の酒田は酒田町組、内町組、米屋町組と三町に分かれていて、この絵図面ではピンクが奉行所等の施設、灰色が酒田町組、紫色は内町組、オレンジ色が米屋町組、緑色は鵜渡川原村と色分けされています。町名、道の幅や長さも記されており、当時の街並みをうかがうことができる貴重な資料です。


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資料の紹介5:『邊要分界図考』(寛政7年・8年(1795・1796))

北方探検家・近藤重蔵(1771~1829)撰『邊要分界図考』4巻より寛政7年・8年(1795・1796)のロシア人の図。
『邊要分界図考』8巻は海防のために近藤重蔵が文化元年(1804)に幕府へ献上した書物です。
同書は当時、得られた限りの情報並び地図、それに近藤自身の探検調査資料の集大成と言われており、19世紀の北方アジアを知る貴重な資料となっています。(参考文献、吉川弘文館『国史大辞典』)


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資料の紹介:6 太平洋戦争中の米軍作成による地図、昭和19年(1944)

酒田は、太平洋戦争末期の昭和20年(1945)8月10日に空母艦載機による空襲を受け、港湾地区を中心に死者・行方不明者計30名の被害を出していますが、この地図はアメリカ軍が空襲の前年に作成したもので、昭和11年(1936)頃の酒田の街並みが描かれており、アメリカ軍が地方の小都市の状況も把握したうえで、空襲を行っていたことがわかります。



​​​​​​近代史の理解にも役立つ「地方新聞」もデジタル化!
最も基本的な近代史資料で、情報量の豊富な明治末~昭和30年の地方新聞もデジタル化することで、利便性を大きく向上させます。「酒田新聞」をはじめとする過去の地元発行の新聞が光丘文庫や中央図書館に設置するパソコン上で閲覧できるようになることにより、日付検索によるスムーズな記事の閲覧のほか、煩雑なアナログフィルムの交換や閲覧用機器の固定費といった種々の課題解決が期待されます。




豊かな自然に恵まれ、歴史文化が薫るまち・酒田市

現在の山居倉庫(裏側)
かつて庄内は、現在の山形、秋田の両県をまたぐ広大な「出羽国」でした。その頃、国府が置かれていたとされる酒田は、政治・経済・文化の要として、諸国からの移民たちとの交流により、新しい文化や技術を取り入れ、東北の先進地として発展しました。西廻り航路が整った江戸期には海上交易と最上川舟運の要として、独自の湊町化を形成し、繁栄を遂げました。
このように酒田市は、港湾都市として発展し、鳥海山、離島飛島、庄内平野の水田地帯など、豊かな自然に恵まれ、歴史文化が薫るまちです。また、進取の気風、公益の心が息づくまちです。 これらの先人たちから受け継いできた歴史、文化、自然を大 切にし、全市民の英知を集結し、夢と希望にあふれるまちづ くりを進めています。



昭和初期から昭和30年代までの観光パンフレット


​​​​​​交通アクセス


​​​​航空機利用
東京(羽田空港)から庄内(庄内空港)までANA1時間(庄内空港から酒田までバス40分)
JR利用
東京(上越新幹線)から新潟経由(羽越本線)/酒田まで約4時間
東京(山形新幹線)から新庄経由(陸羽西線)酒田まで約4時間
大阪(北陸本線)から新潟経由(羽越本線)酒田まで約8時間
高速バス利用
東京から酒田まで約8時間
仙台から酒田まで約3時間
山形から酒田まで約2時間30分
自動車利用
東京(東北自動車道経由または関越自動車道)酒田ICまで約6時間

ふるさと納税ガバメントクラウドファンディング(GCF) 「[酒田市の貴重な歴史資料を全国に公開する 「光丘文庫デジタルアーカイブ」を立ち上げたい!] 」への支援メッセージ

ふるさと納税ガバメントクラウドファンディング(GCF) 「[酒田市の貴重な歴史資料を全国に公開する 「光丘文庫デジタルアーカイブ」を立ち上げたい!] 」への支援メッセージ

2018.06.23
酒田駅前整備と合わせて、文化都市酒田の更なる発展を祈念しています。

2018.06.08
有意義な取り組みですね。実現に向けて些少ながら支援させていただきます。